不動産を購入する際、まず気になるのが『初期費用』ですよね。毎月いくら貯金すればいいか目標設定のために調べたものをまとめた記事です。
調べてみると、物件価格だけでなく、それ以外にもかかる費用があることを知りました。不動産購入を目指す初心者目線で、初期費用の内訳や具体的な金額例を分かりやすく解説します!
目次
1. 初期費用の内訳とは?
不動産購入時には、以下のような初期費用が必要になります。
- 頭金
- 物件価格の10~20%程度が一般的ですが、ゼロ頭金のケースもあります。
- 諸費用
- 登記費用(所有権移転登記、抵当権設定登記など)
- 不動産仲介手数料(物件価格の3%+6万円+消費税が上限)
- 住宅ローン関連費用(事務手数料、保証料など)
- 火災保険料
- 印紙代(契約書に貼付する収入印紙)
- その他
- 引っ越し費用や家具購入費など。
2. 各費用の具体的な金額例
具体的な金額の目安を見てみましょう(例:物件価格3000万円の場合)。
- 頭金:300万円(物件価格の10%)
- 登記費用:30~50万円
- 仲介手数料:105万円(物件価格の3%+6万円+消費税)
- 住宅ローン保証料:60~100万円(借入金額の2%~3%)
- 火災保険料:10~20万円
- 印紙代:1~2万円
合計で500万円~600万円程度が目安となります。ただし、頭金をゼロにした場合や諸費用込みローンを利用する場合は、もっと少ない金額でも購入が可能です。
3. 購入計画に必要なポイント
- 頭金をどう準備するか?
自己資金で頭金を用意するのが理想ですが、全額ローンを利用する選択肢もあります。 - 諸費用込みローンを活用する
初期費用を抑えたい方にはおすすめ。ただし、ローン総額が増える点に注意。 - 購入後の生活費も考慮する
物件購入後の維持費や月々のローン返済額も計画に入れましょう。
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